産業保健師への転職 「外科出身」の場合のアピール方法は?

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外科での経験は転職時にアピールできる?

こんにちは♪産業保健師ハルコです。

このブログでは未経験から産業保健師への転職を目指す方に活用していただける情報を発信しています✨

前回は内科出身の場合のアピール方法についてご紹介しました 。外科出身の人も使えるポイントがあるかと思うのでぜひそちらもご覧くださいね。

今日は「外科出身」の場合のアピール方法についてご紹介したいと思います♪

「外科出身」の場合のアピール方法

外科の場合の共通点といえば「とっさの判断力が必要不可欠である」ということですよね。

一瞬の判断ミスが患者さんの命にかかわることも多々あります。

産業保健の場でもその経験は役立ちます。なぜなら、会社でも予想外の事故や病気はつきものだからです。

そうした事態に的確に対処するには看護師時代の経験が役に立ちます。

ハルコ

もしも新卒のまま保健師になっていたとしたら?

私自身そう考えることがあります。やはりいきなりそのような場面に遭遇してしまった場合怖くて何もできないかもしれない…。

どちらが良いかという話ではありませんが、病院で色々な救急現場に遭遇したからこそ落ち着いて行動できていることもあるのだと思います。

応急手当の経験

外科だと傷口の処理をする機会が多いですよね。新人のころは傷口が怖くて苦手だという人も多いのではないでしょうか?

産業保健の現場でも予想外の事故に出くわすことがあります。特に工場系であれば怪我の程度が大きいことも。

簡単な怪我であれば会社で処置を行ったり、大きな怪我の場合でも病院に行くまでの応急処置が必要になります。

過去に経験があれば冷静に対処できますし、怪我の程度もアセスメントしやすいのでとても役立ちます。

私も外科出身ですが、この点は大いに役立っています。

救命措置の経験

外科に限ったことではないかもしれませんが、急変時の救命措置を行うこともありますよね。

瞬時に症状をアセスメントし、行動に移さなければ対象の予後に大きく影響をおよぼしてしまうので産業看護職は責任重大です。

救急車が到着するまでの間一分一秒でも早い処置が求められます。産業保健職には臨床経験は必須ではありませんが、救命措置の経験がある保健師がいると心強いものです。

病院に比べると救命が必要な現場に出くわす可能性はかなり低いですが、知識だけではとっさの行動をおこすのは難しいと思います。実施経験がある場合はぜひアピールしてください。

病院勤務を経験したからこそ得られるものがある

いかがでしたか?

産業保健師も立派な医療職なので、社員の命を守るために対応することが求められます。

病院勤務を経験したからこそ得られた救急時の対応やアセスメント能力についてぜひアピールしてみてくださいね。

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