新卒で産業保健師になりたい場合 まずはメリットとデメリットを知ろう
こんにちは♪産業保健師ハルコです。
このブログでは未経験から産業保健師への転職を目指す方に活用していただける情報を発信しています✨
本日のテーマは『新卒で産業保健師になる場合』についてです!
いま看護大学の3年生なのですが、卒業後は産業保健師になりたいです!
やっぱり難しいでしょうか?
新卒で産業保健師になることはもちろん可能です!
ただし、競争率がとても高いのも事実。
まずは新卒で産業保健師になった場合のメリット・デメリットを見てみましょう!
この記事を読んでわかること
- 新卒で産業保健師になったときのメリット・デメリット
- 新卒で産業保健師になるには?
- 新卒で産業保健師を目指す時に勉強すべきこと
まずはメリットとデメリットを知ろう
新卒で産業保健師になる場合、メリットとデメリットが存在します。
表にまとめてみたのでまずはご覧ください!
メリットしか考えてなかった…
たしかに、病院で働きたくなった場合はついていけるか不安かも
人生何があるか分かりませんからね!
病棟看護師が産業保健師を目指すパターンが多いですが、逆もまた然り。
次に、新卒で産業保健師になる方法についてお話しますね♪
新卒で産業保健師になる方法
新卒で産業保健師になるには以下の2つの方法があります。
学校からの紹介
新卒で産業保健師になる場合、一番多いのは学校や教授からの紹介で入職する方法です。
独自の繋がりから、学校に産業保健師の求人案内がくることがあります。
・卒業生が産業保健師
・産業医と教授が知り合い
などの繋がりがあります。
求人の特徴として最初から「正社員採用」であることが多いです。
ただし求人を紹介してもらうには成績優秀者や公衆衛生系のゼミに所属している生徒が優先されたりすることも多く競争率は高いです。
学校から紹介してもらう場合のメリット・デメリットを考えてみました
転職サイトを活用
実は転職サイトは学生でも利用できます!
使ったことなかった!!
私も就活のとき初めて知りました!笑
ただし!
当然のことですが、転職サイトに掲載されている求人は現役看護師や保健師も応募してきます。
どんな優秀な学生でも、社会人経験者に比べると知識や経験は不足しています。
そのため、社会人経験のある応募者と比べてアピールできる武器が少ないというマイナス面があります。
まだ看護師・保健師資格も取得前ですからね。
転職サイトに掲載されている求人の中には「看護師経験3年以上」など応募に関する条件が決められているものも多いです。
このような場合、応募自体ができないことも。
転職サイトを利用する場合のメリット・デメリットもご覧ください
そっか~。
ライバルは社会人経験者が多いんですもんね。
…勝てるかな?
転職サイトには産業保健師以外にも看護師が活躍できる「病院以外の職場情報」が掲載されています。
「絶対病院で働きたくないんだ!!!!!」という人にとっては、今後の進路の幅を広げられるので登録だけしてみるのもアリです✨
学生が利用できる転職サイト
学生でも転職サイトは利用できると書きましたが、すべてのサイトが利用可能なわけではありません!
学生でも利用可能な転職サイトを2つご紹介しますね♪
学生のうちから利用できる転職サイトは以下の2つです。
新卒で産業保健師を目指す場合にしておいた方が良いこと
労働安全衛生法について確認しておく
大学では産業保健に関する授業は本当に少ないですよね。実習などで産業保健の現場を見ることなく卒業する人も多いと思います。
仕事内容などが想像しづらいと思いますが、やることは思っているよりもたくさんあります。
中でも大切なのは労働安全衛生法を遵守することです。
会社が労働者の健康と安全を守るために果たさなくてはいけないことはどんなものかを知っておくと入職してからすごく気が楽になります。
一般的なPC操作ができるようにしておく
今では病院も電子カルテの時代ですよね。学生時代にレポートを書くことも多いのでWordで文字を打つことはたいていの人ができると思います。
しかし、産業保健師に転職してから感じるのは、看護師が思う「基本的なPCスキル」と一般企業で求められる「基本的なPCスキル」は全然レベルが違うということ。
特にExcelは学生時代に使用することがほとんどありません。ゼミでの研究の時くらいでしょうか?保健師業務では統計をとったり、データ管理をする業務が結構あるので、Excelは使えるに越したことはありません。
使いこなせなくても良いので、簡単な参考書を1冊持っておくと良いです。「Excelってこんなこともできるんだな」と知っておくだけでも全然違います。