病院での経歴は転職時にアピールできる?
こんにちは♪産業保健師ハルコです。
このブログでは未経験から産業保健師への転職を目指す方に活用していただける情報を発信しています✨
病院での実務経験は産業保健師への転職の際アピールできないと思っていませんか?
本日のテーマは『臨床経験のアピール方法・内科編』です!
内科で3年目なんですけど、産業保健師に転職したいんです。
でも今までの経験が産業保健師の現場で役立つか分からなくて…
履歴書にもどう書いていいか分かりません!!
ちゃんと役立ちますよ!
病院での経験は決して無駄にはなりません。
私も看護師から産業保健師に転職した一人です。
転職活動中は
看護師の経験しかないのではあまり戦力にならないんだろうな
と思っていました。
転職して4年を経た今、看護師時代の経験は大いに活きています。
それでは『臨床経験のアピール方法・内科編』スタートです!
「内科出身」の場合のアピール方法
「内科」と一言でいっても、糖尿病内科や循環器内科、消化器内科、血液内科など色々ありますよね。
内科の共通点といえば「内服や通院を継続し、持病と付き合っている人が多い」ということではないでしょうか。
患者さんによっては十年以上も病気と付き合っている人もいらっしゃいます。
「内科」での経験は具体的に以下のような点をアピールすることができます。
療養指導の経験
内科の患者さんは病気をコントロールしながら生活していく必要があるので、病院では療養指導を行う機会が多いですよね。
- 糖尿病の方に対する食事指導
- 高血圧の方に対する毎日の血圧測定の指導
- 内服コンプライアンス不良の方への服薬指導 など
少なくとも1回は何かしらの指導を行う機会があると思います。
「何件の指導を行った」ことは大きな問題ではありません。
指導をする中で大切にしていることがあれば、それを簡潔に伝えましょう。
たとえ対応した件数が少なかったとしてもあなたが患者さんのことをどうアセスメントして、どういう関り方を行ったか、その結果どういう反応が得られたかを体験エピソードとして伝えるようにしてみてください。
私の場合は「患者さんの気持ちを否定せず、その人に合った方法を一緒に考える」です。
大切にしていることや、具体的エピソードを伝えることであなたの「看護観」が先方に伝わりやすくなります。
産業保健師の仕事でも指導はつきものなので、療養指導の経験は大きな強みになります。
病歴が長い患者さんとの関わり
内科の患者さんは病歴が長い人が多いです。中には病状がうまくコントロールできていない方もいらっしゃいます。
そういった方々をサポートした経験も産業保健を実践する上で役立つ経験です。
産業保健分野での対象者は「働いている社員」なのでおおむね健康な方が多いです。
しかし中には持病を持ちながら仕事を行っている方もおり、保健師のサポートやアプローチが必要です。
産業保健分野がうまく機能することで、持病の悪化防止やコントロールがしやすくなります。その方の職業人生はもちろん退職後の生活にも影響します。
あなたはどのようにサポートするよう心がけてきましたか?療養指導でのエピソードに加えてこちらもアピールできるとよりあなたの人となりが伝わります。
他業種との連携経験
内科では持病を持ったまま地域に帰る人もたくさんいますよね。自己管理ができない人やサポートが必要な方に対する退院調整は結構大変です。
もちろん看護師だけでは安全に退院していただくことはできません。医師や家族、ケアマネージャー、地域包括支援センターなど様々な人々との連携が必要とされます。
産業保健分野でも、想像よりたくさんの人と連携をとって仕事をすることが多いです。
社内の連携のみならず健診業者や地域の病院、社員の家族などいろんな人との関りが求められるので臨床での経験も大いに役立ちます。
大切なのは、経験の豊富さよりも「あなたの人となり」を知ってもらうこと
いかがでしたか?
臨床での経験が産業保健分野でも役立つ瞬間は想像しているよりもたくさんあります。
看護技術は経験年数や体験回数がものを言いますが、今日書いた内容は経験の豊富さはあまり関係ないと思っています。
経験の豊富さよりも、あなたの看護観や人となりが影響しているからです。
「経験が少ないからアピールできない」「この程度のこと看護師ならできて当たり前だから」と遠慮することはありません。
ぜひあなた自身の価値観を相手に知ってもらって相性の良い職場と出会ってくださいね。