※当記事は一部タイアップを含みます
「産業保健師に一番強い転職サイトが知りたい!!」
看護系転職サイトは本当に種類が豊富ですよね。
- 確実に産業保健師になれる転職サイトだけ知りたい
- 転職はしたいけど、転職サイトからの連絡はうっとうしい
- 登録する転職サイトはできるだけ少なくしたい
このように感じている方も多いのではないでしょうか?
ごめんなさい。
それだと産業保健師への転職難易度がさらに上がってしまいます。
結論から言うと、「絶対に産業保健師になれる転職サイト」は存在しません。
私は5年前に未経験から転職した現役産業保健師です。
今では保健師の採用面接に同席する機会もいただけるようになりました。
そんな私が採用の裏事情を根拠とした「産業保健師になるための転職サイトの利用方法」についてお話しようと思います。
この記事では
- 転職サイトは何ヶ所登録するべき?
- 産業保健師の求人案件がある転職サイトはどこ?
- 産業保健師に強い転職サイトは?
というみなさんの疑問を解決していきます。
登録必須の転職サイトのポイントもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください✨
【産業保健師Ver】転職サイト利用の鉄則
産業保健師の求人は表に出ないことがほとんどです。
そのため転職サイトの活用は必要不可欠。
産業保健師を目指す方の「転職サイト利用の鉄則」についてお話します✨
鉄則①転職サイトは複数登録
転職サイトって登録が面倒なんだよな。
頻繁に連絡が来るのも嫌だし…。
できれば転職サイトはひとつに絞りたいな
と思う人も多いのではないでしょうか?
看護師として病院・施設に転職する場合は、ひとつの転職サイトに登録するだけでもたくさんの案件に出会えます。
しかし、産業保健師の場合はこの方法だと求人案件に出会えない可能性が高いです。
産業保健師を目指す場合は「転職サイトに複数登録」が鉄則です!
その理由がこちら
- ひとつの転職サイトに絞ると、他の転職サイトに掲載された好条件の求人案件を見逃してしまう
- 企業が産業保健師を募集するときに「定番の転職サイト」を使うとは限らない
- 企業が複数の転職サイトに求人を掲載するとは限らない
産業保健師は求人案件自体がとても少ないです。
ひとつの転職サイトしか登録していないと、こんなことが起こります。
具体的にいくつ登録すればいいかは、転職を希望する地域の差もあるので明言はできませんが産業保健師の求人を取り扱っている転職サイトは一通り登録することをオススメします。
鉄則②一般系転職サイトにも登録
産業保健師を目指す時、盲点になりがちなのは「一般系転職サイトの活用」です。
なぜなら…
産業保健師を募集しているのは
「一般企業」
だから
一般企業が求人を募集する時に「一般系転職サイト」を利用するのはごく普通のことです。
それは産業保健師を募集する時も例外ではありません。
しかし、「産業保健師の転職」=「看護(医療)系転職サイト」という固定概念から登録していない人がとても多いように感じます。
企業が産業保健師を一般系転職サイトで募集するのは、次のような理由からです。
- 普段から利用している転職サイトを使う方が、紹介料などのコストが安い
- どこが産業保健師募集に適した転職サイトか分からない
- 「求人募集はここ!」と決めている転職サイトがある
中には、一般系転職サイトでしか産業保健師の募集をかけていない企業もあります。
一般系転職サイトは、看護系転職サイトに比べてエージェントからの連絡頻度が低いです。
多忙で頻繁に連絡を取りたくないという方は、まず一般系転職サイトだけ登録しておきましょう✨
産業保健師採用の裏事情
みなさんは、人材を雇うときにかかるコストについて考えたことはありますか?
私は産業保健師の採用面接に同席するまで意識したことがありませんでした。
求職者側は、転職サイトを無料で利用できますよね。
一方、企業側は求人情報を掲載するため転職サイトに「求人広告費」を支払う必要があります。
産業保健師の求人はほとんどが中途採用ですが、求人広告を出すだけでもこれだけコストがかかります。
企業が確保している「人材募集のための予算」には限りがあります。
その中で産業保健師を募集するために多額の予算は使えません…。
するとこんなことが起こります。
- 企業側が複数の転職サイトに産業保健師の求人を掲載することは少ない
- 普段使っている「一般系転職サイト」で産業保健師の募集をかける
一般企業だと、産業保健師を採用する機会はごくわずかですからね。
あまり予算を割けない大人の事情があったりします…
複数の転職サイトを利用することで、同じような初回面談を受けなくてはいけないというデメリットも。
しかし複数サイトに登録して情報の間口を広げておくことが転職成功への近道です!!
【産業保健師求人あり】登録必須の看護系転職サイト7選
産業保健師の求人が掲載されている転職サイトをご紹介します✨
産業保健師の求人は、登録後に紹介可能となる「非公開求人」が多いです。
検索で希望地域の求人がヒットしなくても、登録してみたら非公開求人を紹介してもらえることも💡
チャンスを増やすために、登録したことがないエージェントがあればこの機会に登録してみてください✨
- エージェント全員が保健師転職に特化したプロ
- 産業保健師の非公開求人が豊富
- 看護師が苦手とする「職務経歴書」の添削サポートあり
- 保健師の仕事に関するニュース配信あり
- 産業保健師の非公開求人が豊富
- 幅広い層へ向けた様々な教育支援体制があり、セミナーの受講が可能
- 産業保健の現場で勤務する上で役立つ学会に限定価格で参加できる
【意外と穴場】大手企業がよく使う一般系転職サイト2選
おまけ:こんなときは転職サイトに登録するな!
「転職サイトの利用が転職成功への近道!」と言いましたが、転職サイトに登録してはいけない場面があります。
それは…
落ち着いて電話に出られないタイミングでの登録
転職サイトは登録したらすぐにエージェントから電話がくることが多いです。
私が「転職サイトに登録するタイミングを間違ったな」と感じた瞬間を2つご紹介します!
夜勤明け
みなさん、荒れた夜勤を経験すると
もう転職してやる!!
と勢いで転職サイトを検索したりしませんか?
ただでさえ疲れた夜勤明け。
登録したは良いけど、そのまま寝落ち…。
そんな中登録しても良いことはなく、こんなことが起こりかねません。
- 寝落ちしてエージェントからの電話に出られない
- 夜勤明けでボーっとしている頭でヒアリングに応じる(転職希望条件など)
- 勢いで登録したので、転職希望条件がまとまっていない
時間と体力に余裕があるときに登録することをオススメします!
仕事の休憩時間(特に日勤)
転職活動をしていることを公にできない人も多いのではないでしょうか?
休憩時間にこっそり転職サイトに登録したはいいけど、すぐにエージェントから電話がかかってきて焦ることも。
「電話でなくていいの?」なんて聞かれると少し気まずいですよね(笑)
一人で落ち着いて電話に出られる環境を確保した上で転職サイトに登録するようにしましょう!
まとめ:転職サイトを駆使して産業保健師になろう
いかがでしたか?
今日は「産業保健師採用の裏事情」もお話しましたので、世知辛い内情についてもご理解いただけたかと思います。
産業保健師の求人募集は地域によって大きな差があるので、「この転職サイトを使えば絶対大丈夫!」ということができません。
全く期待していなかった転職サイトから求人を紹介してもらえることもあるので、油断禁物です!
転職サイトって使ったことがなかったんですけど、とりあえず登録してみます!
初回面談が大変そうだけど…💦笑
転職を希望する地域によっても求人件数は大きく変わりますからね!
いろいろ登録して、良いご縁と出会える機会は増やしておきましょう✨
- 産業保健師への転職は、複数の転職サイト利用が鉄則
- 医療系転職サイトだけでなく、一般系転職サイトにも登録
- 落ち着いて電話に出られる「時間と体力に余裕がある時」に登録すること